東京5R
11.アライバル
調教を見たとき全身に鳥肌が立ちました。
往年の山本昌のようなどっしりとした安定感。
そしてコーナーリングの軽やかさは岩瀬のスライダーのよう。
本当にミニ四駆でも走らせているかのような足取り。
とにかく抜群の柔軟性を持った馬です。
そして追い出してからのスピードは荒木の走塁のようでいて、
それでいて、荒々しさが無い、しっかりとした足取りは堅実な井端の守備のよう。
まさにアライバ。
技とスピードの局地。
それがこのアライバルです。
いやなんか古馬G1に出てくる馬を見ているかのようですね。
新馬戦なんかじゃまず負けません。
負けが想像できない馬って久しぶりですね。