ピッツァメン!!!
今週は牝馬マイルの頂点を決めるヴィクトリアマイルです!
過去10年でディープインパクト産駒が11回も馬券になるという春府中高速コンクリガラパゴス馬場。
過去10年の平均タイムが1.31秒台であり、
ここ二年の勝ちタイムは1.30.5と1.30.6。
とんでもないハリボテ感である…。
一見するとすごい時計。
一見するとハードなラップ。
一見すると派手な勝ち方。
しかしその実は軽いだけ。
最強馬がちょっと渋れば惨敗する。
そんなハリボテ競馬が今の日本。
ハリボテに合ったのがディープだったのか。
いや近年の流れを見るとディープのためのハリボテセットを用意したのかもしれないな。
凱旋門賞ドーピング失格になった薬が、
ディープ引退の翌年から日本でも禁止となった。
作られたヒーロー。塗り固められたメッキ。
ディープにはその印象しかない。
と、話は逸れたがとにかく春の府中は世界的に見て「異常」なのである。
これを言うと
「コレが日本のスタンダードなんだよ!普通ってなんだ!?
欧州・米国・日本、それぞれ違いがあっていいだろ!!!」
って発狂してくる奴がいるがそいつはバカだ。
日本競馬がジャパンカップを創設した際
「世界に通用する強い馬づくり」
それを掲げている。
現在でも世界の馬を招待し、
日本馬も世界に飛び立ち。
やはり凱旋門賞を世界一の目標と定めている。
日本はガラパゴスでいいなど、日本競馬自身が言っていないのだ。
しかしながら近年は年々高速馬場化が進み、
コロナ以前からジャパンカップへの外国馬の参加は減り、
2019年はついにゼロとなった。
あれだけの賞金を用意して、招待した外国馬すべてに拒否される。
もはや日本競馬はガラパゴスどころか、別競技と認識されるまでに至ってしまった。
さて、そんな究極のガラパゴスの中で、
チャンピオンコース(つまり超ガラパゴスw)と言われるのが春の府中。
これほどまでに「まあレコード出るんじゃね?」と軽く言われ、
「レコードだって。へー。」と浅い感想しか出ないコースは世界のどこにもないでしょう。
で、今回はそのガラパゴス専用のハリボテディープ産駒が10頭登録wwwwwwww
グッとこらえて賛否は別にしましょう。
当然その中から勝馬をチョイスする。
ハリボテならハリボテに合わせて馬券も買いましょう。
当然1.31.6のタイムでアーモンドアイを完封したグランアレグリアに注目ということになります。
やっぱ日本競馬って前提だと強いですけどね。
でも正直ピッツァメン的には
①単勝ブチ込み賭け②穴狙いで完全切り
選べと言われたら②に行きます。
確勝とは思いません。
ディープインパクト産駒の芝G1勝利は60勝
・2歳/出走可能G1 3 ⇒7勝
・3歳/出走可能G1 12 ⇒31勝 ※宝塚・安田・高松・春天・VM・大阪杯除く
・4歳/出走可能G1 12 ⇒11勝
・5歳/出走可能G1 12 ⇒9勝
大阪杯 アルアイン(9番人気)
春天 フィエールマン(1番人気)
春天 ワールドプレミア(2番人気)
VM ヴィルシーナ(11番人気)
VM ジュールポレール(8番人気)
エリ女 マリアライト(6番人気)
秋天 スピルバーグ(5番人気)
マCS トーセンラー(2番人気)
有馬 ジェンティル(4番人気)
・6歳/出走可能G1 12 ⇒3勝
安田 サトノアラジン(7番人気)
宝塚 マリアライト(8番人気)
マCS ダノンシャーク(8番人気)
出走可能数/ディープ産駒勝利
・2歳…2.33333333
・3歳…2.58333333
・4歳…0.91666666
・5歳…0.75555555
古馬になればなるほどG1勝利割合が減っていきます
そして古馬になればなるほど
人気馬の勝利が減っていくんです。
5歳以降のディープ産駒。
単勝一桁の人気どころで勝利したのは
・ジェンティルドンナの有馬
・トーセンラーのマイルCS
・フィエールマンの天皇賞
・ワールドプレミアの天皇賞
それだけなんです。
特に府中では本当に人気馬が勝っていない。
一瞬でピークアウトするディープインパクト産駒の特徴が顕著に表れてますよね。
前走は距離と言われていますけれど、
連勝の勢いがストップした5歳ディープインパクト産駒。
あなたは本当にぶち込めますか?