もう誰も信じません…





完全に嵌められましたし誰も助けてくれません。






アタマ狂ったよね。









~~~~回想~~~~






月曜日のこと。




吉田にボーナスが支給される






「よっしゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」





心からの叫び。喚起の雄たけびが巡った。







2ヶ月。支給額は26万という大きなもの。







モチロン事務所も大盛り上がりである。





団塊「おう!【事務長】!飲みに行くか!!!」


事務長「いや、この後予定が」


団塊「吉田君は夜何かあるか!?」


吉田「ないですけど!行きますか!」


一同「ピッツァメン!!!!!!」






こんなノリである。





団塊と中華料理屋でウーロンハイをがぶ飲みする。



つまみは腸詰にピータンとチャーシュー。さらには焼き餃子にモヤシ炒め…



団塊「いいよ!今日は奢ったる!」






なんともすばらしいボナ日ではないか。




しかも給料とは別だというのだから。




酔った吉田のテンションはこの鬱な一年間で最高のものであった。








そして…吉田は乗り換えの新宿で改札の外に出た。





純粋に日用品の買出しのつもりだったが、ここで悪魔の囁き








「お兄さん!!!お飲みお遊びないですか!?おPいありますよ!おPい!」





………おPい…だと……?





自然と足が止まった…



吉田「いや…でもいいお店あるんですか?」


爺「いいお店しかないですよお兄さん。人気店紹介できますよ!」


吉田「どういう系なんですか?」


爺「色々紹介できますよ。おPいパブなんてどうですか!」


吉田「おお。じゃあ…それで。いくらくらいします?」


爺「ちょっと待ってくださいね」ピポパポ

「今○○が一杯みたいで○○○ならすぐそこで今すぐは入れますよ!基本は1万円ポッキリで交渉します!」


吉田「じゃあ、そこで」




ルンルン♪ルンルン♪



ズンチャズンチャ!ズンチャズンチャ!




嬢「こんばんわー」





スラッとした美女である。




普通に緊張するレベルの美女である。






「今日はお仕事終わりですかー?」

「え…ええそうですね」


なんて他愛の無い話をしていると、突然…





音楽が…証明が変わり…





OPIタイムの始まりが告げられたのだ!!!







うひょおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

OPI!!!!!!!!!!!!美女のOPI!!!!!!!!!!

シダックス!!!!!!!!!モミシダックス!!!!!!!!!!!!!!!!!






正直大興奮ですよね。





とここで、嬢が俺の耳元に口を…





「ハアハア。暑いね。私もドリンク頼んでいい?」


「ハアーハアー。いいよ。」


「ありがとう」





そんなことすらいちいち確認するなんてなんていい接客だ。くらいに思っていた。






その後嬢が立ち代りあっという間に所定のお時間終了。





抜かないというのも乙なものだとホクホクする吉田。





少なくともあのレベルの美女のOPを…なんて初体験で緊張と歓喜の狭間で溺れた。







帰ろうと荷物をまとめ財布を出す。



エスカレーターの横のカウンター。一万円をつまむ。





ボーイ「本日のお会計がこちらになります」






8万2000円