昨日は妻の誕生日でした。
クリスマスや結婚記念日、母の日やバレンタイン。
色んな記念日はあるけれど、誕生しなかったら何も生まれない。だから誕生日は何よりも特別な日だと思っています。
付き合いから数えれば、もう何回の妻の誕生日を祝ったんだろう?
他の記念日は仕事を優先したことはあったけれど、誕生日だけは何があっても絶対にそれを優先して祝ってきた。
そして純粋な気持ちで心を込めて祝ってきました。
しかし去年の今日。
色々とあり、凄く複雑な思いで妻の誕生日を迎えたことを鮮明に覚えている。
でもそれとこれは別で、やはり誕生日は純粋に祝おうと思って去年の妻の誕生日を祝いました。
しかしその後、その裏で自分の知らない事が起こっていた事を今は知ってしまっている。
誕生日に限って言えば、今まで大切にしてきた自分の想いは、妻にとっては何も意味が無かったと今は思いしらされた経験として残っています。
そんな気持ちの中で迎えた今年の妻の誕生日。
今年はどうするのか迷ったけれど、結局は自分は自分らしく、大切だと思うものを素直に表現することにしました。
だから毎年と同じ気持ちで、特別な日を祝いましたが、その甲斐あってか、昨日は家族皆で楽しく過ごせました。
嬉しかったのは、自分の感覚の中では、妻を戻してから、今までで一番自然に家族で楽しく過ごせた時間だと思えたことです。
それが一時的なのか、今後に繋がる良いきっかけとなるのか、それはいつか分かることでしょう。
正直な自分の気持ちでは、昨年の今頃から年明け春頃までの記憶は最悪の経験として、今も自分の中に鮮明に刻まれています。
そんな経験をして後の初めてのこの時期。
思い出すのは嫌な記憶ばかり。
大好きだった済んだ空気のこの季節が今は怖くて仕方ない。
そんな弱い自分が居ます。
しかし前を向くと決めた以上、今は目指す山に向かって、余計なことは考えず、ひたすらに登るだけです。
一歩一歩を大切に。
自分を信じて、嫌な記憶を良い記憶に上書きしようと思います。