令和5年9月18日(祝)
今日は、敬老の日の祝日です。
「終活」という言葉が使われて久しいですが、どんな活動のことを指すのでしょうか?これを明確に答えられる方は、意外と少ないと思います。
「終活」とは、一言で言うと、【老】【病】【死】に対して、いざという時に自分の考えを反映させるための活動のことです。
誰でも時が経てば、年老いて、病を抱え、やがて死を迎えることは避けられません。もちろん、「死」というものは誰にでも平等にいつか訪れるものですが、「老い」の在り方、そして「病」の在り方は人それぞれです。そもそも、老いや病を経験することなく、「死」を迎える方もいるでしょう。
ただ、実際には多くの方が、元気な状態から少しずつ老い、様々な病を抱えることとなり、その後、死を迎えるといったプロセスを辿ることになります。これはまさしく仏教の教えの通り、人間の思うようにならない「四苦」、すなわち「生・老・病・死」の考え方そのものです。
終活を有意義なものにするためには、
1.終活の課題を把握すること
2.課題解決のための選択肢をしること
3.終活を実現してくれるキーパーソンを意識すること
この3つのポイントを十分に押さえることです。
終活は、自分の「死」とその前後の問題に正面から向き合うことになるため、つい目を背けてしまい、後回しになりがちです。しかし、「死」を直視することで、生きていることや生かされていることに感謝の気持ちが芽生え、より自分の人生を真剣に生きるきっかけにもなるはずです。終活は、決して後ろ向きなことではなく、むしろ人生を前向きに生きるために必要なことと言えるでしょう。