『文章題』ができないのには、訳がある。
小学校に入って多くの子供たちが解からないのが文章問題です。
一年生で、算数の足し算、引き算を習います。
勉強が進むにつれて、文章問題が出てきます。
複雑な文章問題を解くには、まず文字が読めて、
問われていることが理解できて、
答えを導く式と答えを書かなくてはなりません。
そのためには、まず文章を読んで内容を理解する
『国語力』が必要です。
うちの子は、計算問題はとてもできるという子供でも、
文章問題になると、
「この問題は、足し算なのか引き算なのか解からない」という子がいます。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか?
いくら計算ができても、文章問題になると、
式が立てられず、問題が解けないことになります。
これは、意外なところが関係しています。
外であまり遊ばない子供です。
問題文を読んでも、イメージがわかないのです。
日常の生活の中で様々な体験をしておくことが大切です。
自然と触れ合うことも大切ですね。
ある問題で、ベンチの数と座れる子供の人数の問題がありました。
ベンチがイメージできないとこの問題を解くのは難しいですね。
色々な体験をさせてあげることが大切です。
家の中で、ゲームばかりしていると、
文章題のイメージもわきませんね。