昨日、主人を無事見送りました。
あいにく大阪は冷たい雨でしたが、それは私の涙です。
ブログで辛い事やネガティブなことは書かないと決めていたのですが、今日だけは書かせてください。
主人の病気がわかってからの私は、事あるごとに泣いてばかりでした。
しかし主人から弱音や愚痴を聞いたことは一度もありません。
いつも前向きに治療に専念していました。
だけど進行性の病気ということもあり、主人の努力や頑張りとは裏腹に、症状は進んでいきました。
最後は話すこともままならない状態になったのですが、その時に主人が言ったことは、
「僕はみんなの支えもあり無事会社も定年退職できた。ふたりの娘もいい婿さんと結婚した。そしてなにより可愛い孫を抱くことができた。もう思い残すことはない。僕の人生はほんまに幸せやった!」です。
お通夜も告別式も、
本当に沢山の方に来ていただき、主人は喜んでいたと思います。
前にも書きましたが、主人は穏やかで優しい顔で眠っていました。孫たちは「じぃじ、じぃじ」といつものように話しかけていました。
沢山の花に包まれ、大勢の方に見守られ
主人は旅立っていきました。
パパさん、本当にありがとう。
家族をいっぱい愛してくれてありがとう。
いつかまた会える日まで待っててね。
今はまだ涙、涙の私ですが、泣き言はこれが最後にしたいと思っています。
パパさんが一番望んでいることは、家族が笑顔でいること。笑顔で暮らしていることです。
次に更新する時は、いつものモモ母さんに戻った時です。それまで待っていてください。
最後になりましたが、多くのお悔やみの言葉や励ましのメッセージをありがとうございます。
いっぱい勇気をもらいました。
感謝しています。
モモ母より。