センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記

先月末、海外でセミリタイアしている友人に会ってきました。







その友人は独身ということもあり身軽で、海外にある家と日本の家とを行ったり来たり。悠々自適で羨ましい限りです。



センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記


南国の気候に囲まれると、毒気が抜けてもう人生どうでもよくなっちゃいますよね(笑)。ほんと、気力がなくなります。





センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記


昼間はビーチに人が集まってくつろいでいます。


近くの島に行く船も出ています。

私が帰国した翌日にその船が沈没して死者が出たというニュースを見て、背筋が寒くなりましたが(恐)。



夜になると、どこから湧いてきたきたの?と思うほどの人が街にあふれてきて、無数にあるバーに集って盛り上がっています。ヨーロッパとロシアの人が多かったです。保養に来られている若者もいますが、完全にリタイアしているとおぼしき人達も多くみられました。



センスレス野球少年と父のドタバタ奮闘記


ハロウインだったので、変装した人も多くいました。

私も、頭に包丁が刺さっている様に見える玩具を買ってかぶってました(笑)。






泊まっていたホテルの下のバーで飲んでいた時、。「お前は何人だ?」と言われたんで「JAPAN!」と胸を張って応えました(笑)。そしたら、そのアメリカ人のおじさんが、ドイツ人、スイス人、ノルウエー人、と、そこにいた人のナショナリティーを全て紹介してくれました。せっかくでしたが、英語が苦手なので会話には加われませんでしたが(汗)。



自分も、「こんなのんびりした常夏のビーチサイドでゆっくり老後を過ごせたらいいなぁ~」なんて思っていましたが、そんな気持ちも2日目ぐらいまででした。



根っからの貧乏症ということもあり・・・




無意味に時間を過ごすことへの罪悪感が・・・




芽生えてきてしまいました。悪い癖なんですよ。


私はいつもそうなんですよね。世の中は動いているのに、自分が無益に時間を過ごしていると、なんか漠然とした不安感に苛まれてしまうんです。


だからと言って、「日々の努力を怠らない」様な勤勉な人間でもない(笑)。家にいたって「だら~ぁっ」としていることがほとんどですから、ビーチで寝ていたって結果は同じなんですよね。でも・・・・・




やはり、人生何かに向かって進んでいたいですよね。




今後の人生、幸運にも時間とお金と健康を手にできたとしても、ビーチとバーで毎日を過ごすことはできないと思います。




そこに、何か「ハリ」になるものが欲しいですよね。




あと何年生きるかはわkりませんが、いくつになっても自分は進んでいるという実感が欲しいですね。

何の取り柄もない私ですから、たいしたことはできないとは思っていますが、何かやってたいですね。

できるならば、「少しでも人のためになる様なことができていたらいいなぁ~と」、漠然としたことを南国のバーで考えていた次第です。