ボクシングジムに通いはじめてから10ヶ月経ちました。
基本毎朝行っています。(二日酔いの日はさぼり/(笑))
50才を超えてから始めた趣味ですが、やればやるほど奥が深くてすっかりはまってしまいました。早朝の時間に来られている練習生は、体力づくりのためのサラリーマン、歯科医、税理士の方々など、多岐にわたっています。もちろん、プロの若い選手も来られています。チャンピオンを目指してハードワークしている若者を見ていると、私も頑張らねばと力を貰います。トレーナーを中心にして、アットホームなジムの雰囲気が大好きです。
なかなか上手になれず、トレーナーから怒られてばかりいるワタシですが、最近リングの上にあげてもらってマスボクシング(7割ぐらいの力で行うスパーリング)をさせて貰っています。相手は、元キックボクサーの方や私の体重の半分ぐらいしかない様な若手プロ予備軍の選手です。
私はずぶの素人なんで、手加減とかできなこともあり、トレーナーからは「思い切りやっていいよ」と言われています。なので、ガンガン行かせていただいてます。(当たりませんが/(笑))
手加減してくれているとは言え、殴られれば痛いです。でも、人間痛い思いをしないと悪い癖は治らないですよね。殴られてはじめてガードの甘さを痛感します。朝から頭をからっぽにして殴りあうと、すごく気持ちいいです!
そんな早朝練習組の選手の中から、日本タイトルに挑戦する選手が出ました。そんな選手のスパーリングを目の前に見れるというのも、ジム通いの楽しさのひとつです。
父ちゃんに殴られているので、飛雄馬はボクシングが強いはずだ!
ボクシングの技術って野球に似てるんですよね。パンチは下半身からひねりあげてこないと手打ちになってしまいます。バッティングとほとんど同じ技術と思います。あと、膝をやわらかく使って素早く動かないといけません。それは、内野手のフットワークに似ています。上手な選手は膝が柔らかく使えているというのは、野球もボクシングも同じです。
星飛雄馬は、大リーグボールを編み出すためにボクシングジムの門を叩きましたが、そんなの関係なく、ボクシングは野球の上達に取り入れたいスポーツだと思っています。
そんなこんなで、星十徹は現在ボクシングにはまっております!