連休の谷間の平日ですが

クルマ対クルマの事故に動きがありました。

 

 

 

結論から申しますと

ぶつけられた時点で

私の運命は決まっていたようです。

どちらに責任があるかなんて 一切関係ないのです。

 

 

 

相手が一時停止と安全確認もしないで突っ込んできて

一方的にぶつかってきた状況であっても

どちらが優先順位の高い道路を走行していようが

どれだけ私が回避する努力をしようが

そんなことは考慮されず

例え相手が 100パーセント自分が悪かったと認めたとしても

過失割合 9対1は変わることがないと悟りました。

 

 

 

相手方の保険の担当者と電話で話した時、

ドラレコの画像を提出しようが しまいが、

”過失割合は絶対にゼロにすることはできませんよ” という

言葉に 裏があると感じました。

頑張って 9.5対0.5にしたところで

何も変わらないということ。

 

 

 

双方 弁護士を立てて 争ったとしても

最後には 弁護士同士の力関係の決着となり、

結局 何を争っているのかわからなくなると。

 

 

 

保険会社同士の暗黙の了解とは

業界全体が常に 持ちつ持たれつの関係であり

事故の当事者双方の保険を使うことが目的・・・とまで

言っては 言い過ぎかしら。

ですから 例え加入者に過失が無くても

お互い走行中の事故だからと

過失1割を認めるよう説得する暗黙の了解なのです。

一方がゼロでは 都合が悪いのです。

加入者の名誉のために 頑張ろうという気は無いのです。

過失割合なんて 本当に無意味です。

 

 

 

ぶつけた方も ぶつけられた方も

過失の割合や事故の大小に関係なく

保険を1回使えば 保険の等級が3等級下がり

3年間保険料も高くなるのです。

(私の認識が間違っていたら ご指摘くださいね)

この事故でかかった修理代の総額を

加入者双方が9対1の割合で支払う訳ではなく

保険会社が9対1の割合で修理代を支払うのです。

 

 

ネット保険は 元々お安いので

3等級分高くなっても

代理店で加入している私の自動車保険の

3等級分より きっと金額的負担は少ないでしょう。

それを3年分。

こちらに過失が無いにも関わらす

おそらく相手よりも金額が大きくなってしまうのです。

 

 

 

代理店で加入している保険のメリットは

保険を使った場合と

使わないで自費で負担した場合の

どちらが金額的負担を少なくできるか

考えてくださるところ。

 

 

 

ぶつけた方は 損傷も小さく

修理も希望するところに入れると思いますが

こちらは 金額的負担を抑えるため

いつも修理や点検をお願いしているディーラーではなく

代車も無料で貸してくれたりする 

リーズナブルな価格で修理してくださる工場に

入庫しなくてはならないなど

どう考えても 私の負担や制約の方が大きいのです。

 

 

 

事故の修理がすべて終わった後に

この事故で 総額いくらかかりましたと

保険屋さんから報告があると思いますが

その金額を見て 相手の方は

1割ならたいした負担額じゃないと

思って欲しくないのです。

 

 

 

加入者にとっては

保険会社が支払う総額や 過失割合なんて

本当はどうでもいいことなんですよ。

相手が1割の過失をなかなか認めないとか言って

ケチくさいような言い方をされたりすることもあるかと思いますが

それは 保険会社による印象操作よ。

 

 

 

 

通りすがりにぶつかってきて

お金巻き上げられた感覚です。

ぶつかってきた方は

通りすがりの見ず知らずの人の 

時間や労力までも奪っているなんて考えもしないでしょうね。

 

 

 

こんなもらい事故で 理不尽な思いをするなんて

実際に こちらの立場になってみないと

絶対にわからないことですよね。

 

 

 

世の中 理不尽なことだらけです。