ここ数日のニュースで

女子大生に毒を盛り殺害した疑いの男が

逮捕されたわね。

 

 

 

誰にとっても毒なものを盛るのは

絶対にやってはいけないこと。

 

 

 

私にとっての毒は ステロイド。

忌避しているだけと思っている人が多いけど

アレルギーだから使えないのです。

接触性皮膚炎の原因物質として

ステロイドも挙げられているわ。

副作用も酷くつらく長いのですよ。

効き目なんかなくて 副作用しかない薬。

 

 

 

ステロイドのアレルギーがある患者に

説明も確認も無しに ステロイドを処方する医師の

どこに正当性が?

判っていて(あえて)処方したとのこと。

ステロイド強要は 犯罪じゃないの?

 

 

誰よりもステロイドを熟知しているとの

自負があって 処方したのなら

医師が説明してくれれば済む話なのに。

 

 

 

それを説明する必要がない とは

患者の知る権利を無視しているわね。

 

 

インフォームドコンセントにしても

強制力はなく 努力義務だそうよ。

 

 

北海道 医療安全支援センター(医療相談窓口)のHPには

○ どこに相談したらいいの?・・・
    など、医療に関する相談を受け付けます。
    また、中立的な立場で患者さんと医療機関の仲立ちをします。

Q どんなことが相談できるの?
A 医療に関する次のような相談や苦情を受け付け、解決方法について助言します。
  また、希望により相談者の意向を医療機関に伝え、対応を求めます。
  (相談例)
  ・医療内容について医師に説明を求めたが、納得できる回答がない場合
  ・医療機関に診察を断られた場合
  ・診断書を発行してくれない場合 ・・・など

 

 

医療機関との仲立ち・・・と言っても 何をしてくれるか

具体的に聞いたところ こういう相談がありました と

医療機関に伝えるだけ だそうです。

きちんと対応するように とは 言ってくれません。

何とも頼りない機関ですね。(各保健所です)

 

 

 

後は 弁護士会の紛争解決センターADRの利用をお勧めされるだけです。

もうここで 弁護士にお願いするよう 匙を投げられます。

もちろん有料です。

 

 

現状、医師・医療機関に説明を指示する機関はないようです。

 

 

医師がやったことに対して

説明する義務もないのなら

何でも やったもん勝ちですよ。

患者を生かすも〇すも 医師の思い通り。

弁護士を介してでないと 処方した理由も聞かせてもらえない

最悪 亡くなっても 遺族が申し立てしない限り

何の検証もしないよ。

 

 

 

致死量には至らなかったものの

3週間もほぼ寝たきりって

どれだけ解毒分解にエネルギー使っていたんだろう。

4年半経過しても まだ副作用は続いているよ。

 

 

 

ステロイド強要で 誰かが亡くなってからでは遅いの。

誰かが犠牲になって 

やっと世の中が動くのではダメなの。

 

 

 

医師の職業倫理の一つに

.医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、

やさしい心で接すると ともに、医療内容についてよく説明し

信頼を得るように努める。

 と あります。

 

 

医療四原則の中には

無加害(無危害)原則というものがあり Wikipediaによると

善を行うことよりも害を与えないことが重要であるだけでなく、

あなたの治療が患者に害を及ぼす可能性がどれほどあるのか、を

知ることも重要となる。

したがって、医師は自分たちが有害であると知っている薬を処方しないだけでなく、さらに先に進むべきです 。

治療が有害である可能性が低いとわかっていない限り、彼または彼女は薬を処方するべきではありません。あるいは、少なくとも患者がリスクと利益の両方を理解しており、利益がリスクよりも上回る場合に限るべき、ということである。

 

 

現実には 医師の職業倫理も医療四原則もただの理想に過ぎないのか。

人の命に係わる医療現場で 職業倫理もユルユルなのか。

 

 ※世の中には 尊敬できる医師もたくさんいらっしゃいます。

   しかし、尊敬に値しない医師もいることも事実です。