アドレナリンがすごい

本西彩希帆です!!!!!!








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今日、約2ヶ月に渡り公演させていただきました

劇団4ドル50セント 週末定期公演

【夜明けのスプリット】

無事に大千秋楽を迎えることが出来ました。




私たちだけでは成しえないこと。

本当に皆様には感謝してもしきれません。







ここから役について

少し振り返らせてください。








Vol.1では「メガネ」として甲組で

舞台の上で生きさせていただいて、

この役は私にとって初心の役。

劇団に入った頃の私のまんまです。

何をやってもダメ。

可愛くもない。細くもない。

芝居もだめ、ダンスもだめ、歌もだめ。

あーー自分はここにいちゃダメなんだって

何回も思いました。

でもある言葉に救われたんです。

【自分の場所で、自分の出来ることを。】

これを聞いた時、

みんなに合わせて背伸びする必要ないんだ。

って思ったんです。

きっと「メガネ」はボウ部のみんな、

レジェンド・ジュンの存在が彩希帆にとっての

その言葉のようなものだったんじゃないかなって。

この場所にいることで、

自分は自分らしくいることが出来る。

みんながいるから頑張れる。

そんな可愛くて、何事にも一生懸命な

「メガネ」が大好きです。

彩希帆に「メガネ」の人生を任せてくれて

ありがとう。








Vol.2での「アマノ」「リツコ」を丙組で。

「アマノ」は正直なところ今もわからないことが

多いです。

でもそんなとこもあまのじゃくでいいのかなと。

この役を頂いてから、

今までより一層役と向き合うことの大切さ

を学びました。

今までは、主役がいて、準主役がいて、

そんな人達の影に隠れて芝居してた私が

その場を回すということを任された時、

感じたことのない責任をものすごく感じました。

彩希帆が機能しなきゃ芝居がダメになる。

それをものすごく感じました。

でもどうしたらいいのか分からなくて、

岡田帆乃佳さんにかなり相談しました。

マネージャーさんにもたくさん迷惑かけました。

メンバーにも稽古場で大泣きして、

SHOWROOMでも皆様に

たくさん心配かけました。

その中で1回自分の作った「アマノ」を

壊してみようってもっかい台本読み直したんです。

プロットからね。

そうしたら気づくことが沢山あって、

本当に少しだけ彩希帆の「アマノ」を

見つけられたんです。

だから彩希帆の「アマノ」はこれです!

ってい言えるものを生きることが出来ました。

周りに助けられて出来た「アマノ」。

今では大大大好き!!!

彩希帆に試練を与えてくれてありがとう。







「リツコ」

自分がVol.2のキャスト発表を

聞いた時、「リツコ」と聞いて

時が止まりました。

私なんかがやっていいのか、

私なんかより相応しい人がいるんじゃないか

私が真ん中に立つことでみんなの良さを

消しちゃうんじゃないか。

たくさんのことが頭をよぎりました。

しかも、糸原美波さんとのダブルキャスト。

何を自分に求められてるのか。

何を出すことでみんなと違う「リツコ」を

生きれるのか。

「アマノ」のことでボロボロな

彩希帆を「リツコ」として

板の上に立たせてくれたのは、

助けてくれたのは丙組のみんなでした。

みんなが彩希帆を「リツコ」として

支えてくれました。

そこで彩希帆の中に生まれたのは、

「このメンバーが、好き。

    このメンバーのために何ができるのか。」

という気持ちでした。

そこから部長だけど、1歩引いてみんなを見守る

部長らしくない部長をやろう。

って思ったんです。

みんなが、ボウ部が大好き。

ボウリングが大好き。

だからこそ私にしか出来ないみんなへの

愛の表現を深く考えました。

一人一人に対しての態度、口調、対応。

果たしてそれが出来てたのか。

今でも分かりません。

でも、舞台の上でサマンサやメガネ、

アマノや鉄男が自分に寄ってきてくれるのが

嬉しくて、

自分の居場所はここ!!

って言うのをいつも感じていました。

それはみんなが

主役としてここに立っていいんだよって

言ってくれてるような気がして、

「リツコ」として、主役、座長として

自信を持つことが出来ました。

彩希帆に自信をくれてありがとう。








こう考えると、Vol.2は不安なことばっかり笑

今だから言えることだね。






マッドシャッフル公演での「イモコ」

実はすっごいやってみたかった役。

だからマッドシャッフル公演のキャスト発表の

SHOWROOMの時、

ずっと彩希帆に来い!!って思ってたんです。

そしたらまさかの本当に電話かかってきて、

その瞬間に、

「試されてるな。」って思いました。

みんなの「イモコ」とは少し違うものを

やってみたい、

マッドシャッフル公演ならではのものを

お届けしたいって、

マッドシャッフル公演のメンバーで

話をしたんです。

みんながそれぞれ個性的で、キャラを持ってて

「イモコ」だから出来ることって何かなって

考えた時、

見守るって事なのかなって思いました。

「リツコ」と同じ見守るだけど、

また別の違うもの。

それをやろうと思ってから、

最後の自分の気持ちを爆発させるところ、

みんなに声が届かないのが悔しくて、悲しくて

みんなのせいじゃないのを伝えたいのに

伝わらないそんな虚しさが

グッとこみ上げてきました。

楽しそうなみんなを見てるけど、

どこか悲しい。どこか虚しい。

皆の前ではいつも笑顔。

でも本当の気持ちは絶対外には出さない。

そんな「イモコ」が彩希帆は大好きです。

彩希帆に「イモコ」を演じさせてくれて

ありがとう。








すごく長くなってしまいました。

でもこれがいま大千秋楽を迎えての

4役に対しての気持ちです。




全ての公演を終えての気持ちは

また明日のブログに

書きます( ..)"




明日も1日、それぞれの場所で頑張りましょう¨̮ )/

みんながハッピーでありますように\ ♪♪ /




ではでは¨̮ )/