你好！
久道です^ ^
先週ブログお休みしてしまいましたが、今週またおすすめアクション映画を書かせて頂きます^ ^
さて、私ごとになりますが僕がジャッキー・チェンにどハマりしたのがいまから１３年前。
２００５年に中学一年生だった僕は「プロジェクトA」を観てジャッキー・チェンに没頭するようになるんですが、その頃ジャッキー映画は映画館でやっておらずVHSやDVDを借りて観まくっていました。
そして翌年ようやく映画館でジャッキーが観れる瞬間が訪れました。
その時公開されたのが「THE MITH 神話」という作品です。
「THE MITH 神話」
公開…２００６年
監督…スタンリー・トン
主演…ジャッキー・チェン
キム・ヒソン
あらすじ…ジャッキーが二役演じ、現代人と秦の始皇帝としての2つのかっこよさに惚れ惚れする時代物映画。
中学２年生の僕はそこまで映画を観に行く習慣がある人間では無かったので、ちょっとした観光と言いますか、映画に行くのは凄く特別な感覚で、しかも初の一人映画館だったのでとんでもなくワクワクしたのを覚えています。
なので、僕に撮ってこの作品は初めて映画館で観たジャッキー映画なので凄く印象に残っている作品なのです。
しかも当時はジャッキーが日本の番組に沢山出て宣伝してたのですが、世間的にはあまりメジャーな作品では無い気がします。
ファンの間では必ず話題に上がる作品なので、是非紹介させて頂きたいと思います！
まず、この作品の素晴らしいポイントは、「ジャッキー・チェンが２役演じている所」に尽きるかと思います。
アクション、ストーリーの面白さもさる事ながら２役演じる事により役者としてのジャッキーの魅力がかなり出ている珍しい作品と思います。
９０年代のジャッキー映画「ツイン・ドラゴン」という作品でも２役演じ、これはこれでかなりおもろいのですが、今作はコメディというよりはシリアスな物語なのでそれもまた深みのある映画になっている理由だと思います。
まず、設定として現代の考古学者ジャックが時折夢を見ます。
その夢に出てくるのが、秦の始皇帝になった自分がお姫様を助ける。
みたいな感じなので、多少ファンタジーな感じではあるんですが、その中で魅せる将軍としてのジャッキーと考古学者としてのジャッキーの演じ分けはかなり繊細で且つかっこよく非常に見応えのある内容です。
アクションの質も使い分けているし、何しろスタンリー・トン監督とは沢山作品を撮っているので、馬が合うんだろうなと思う瞬間が見て取れる映画だなと思います。
今までのジャッキーを知っていれば知っているほどその新しいジャッキーに感動する事間違い無しだと思います。
笑いどころもあるし、だけども全体的に切なく儚いラブストーリーで僕個人としては満足度の高い作品です。
続編「カンフー・ヨガ」は全く別のテイストで別物の作品になっているのでそこも含め合わせて見ていただければと思います。
★久道成光(ひさみちなりみつ)
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