商業高校へコンサルした意義 その一
大人の異業種交流会を、今現在提案し、その中で気付き、いろんな事がわかってきました。
一億総メッセンジャー時代の到来。高校生にも提案できることがあるのでは?と考えました。
高校生のクラブ活動でイメージするのは、「高校野球・甲子園大会」はメジャーであり、そこからは何人もプロ野球やメジャーリーガーも誕生するクラブ活動と言うより、完璧なプロ・職業としての入口になっています。
ところが、商業高校と言えば何か少しマイナーなイメージで、普通科への転換を迫られているのが現状なのでは?そんな中で商業高校の文化クラブ活動はあまりクローズアップされることもないのではないでしょうか。
大人になって今気付くことは、何故簿記の勉強をしなかったのか?という、私の後悔から、今回のこのプロジェクトへの挑戦をスタートさせました。
昨今、本屋さんで売れている本、つまりベストセラーはビジネス書です、どこの本屋さんにいっても「特設で場所を設けているのはこの手のビジネス書ではありませんか?
「さおだけ屋は、何故つぶれないのか?」を筆頭にベストセラーになっているのは会計士からみた、自己啓発本です。
勝間和代は公認会計士であり、MBAでマーケティングまで精通した才女ですし、資産運用の本の執筆など数多く活躍しています。そんな本を手にして思うのは、もっと簿記や会計がわかれば、より深く理解し、楽しく、ためになるな!という思いがあったからです。
日本は不思議な国です、「資本主義国家」でありながら、「本当のお金の仕組み」とかは教えてくれません。
商業高校に行かなければ、簿記のこととか一生習うチャンスはなく、終わる可能性が強いです。
ところが起業しようと思ったら、先ず、躓くのがお金の出納管理、確定申告時期に、一番頭を悩ませるはずです。
一般家庭においても家計簿をつけることはやっても、保険や住宅ローンのことや銀行金利などほとんど無知、ましてや税金のことなどまったくお手上げ状態なのではないでしょうか?
きっと日本という国は、みなさんに簿記を知ってもらったら困ることがあるのでは?と思うのは私だけでしょうか?
そんな中で、今回、このマイナーな商業高校の高校生に「起業家精神」と「ビジネスアイディア」や「マーケティング」そして「経営者感覚」を身につけてもらいたいという、ちょっとおせっかいかもしれないですが、そんな気持ちで取り組むようにした次第です。
そして、地元の活気のない商店街の活性化と地域の人達とのふれあいのなかで、就業体験も大いに経験し、一生の高校生活の想い出にして欲しい、という願いもこめた気持ちです。
少し長くなりましたので、次回に続けます。
竹下 博