中野三敏氏死去

84歳 

日本近世文学研究

日本近世文学研究の第一人者で、

九州大名誉教授、

文化勲章受章者の中野三敏氏が

11月27日、

急性肺炎で死去した。

84歳だった。

告別式は近親者で済ませた。



福岡県に生まれ、

佐賀県で育ちました。

早稲田大学大学院修士課程修了。

江戸時代に愛読された

戯作などの膨大な和本を発掘。

従来、

文化の低迷期とされていた

江戸中期こそ

「雅と俗が理想的に

融和した文化の開花期」と説き、

その後の江戸文化研究に

大きな影響を与えた。

主な著書に

「近世新畸人伝」

「写楽」など。

近年は

「和本のすすめ」を著し、

古典を原文で読む

「和本リテラシー」の回復を提唱していた

1998年に

紫綬褒章、

2016年に文化勲章を受賞した。