ヤンソンス氏死去

76歳 世界的指揮者

【ベルリン=石崎伸生/読売】

ドイツのDPA通信などによると、

ラトビア出身の

世界的指揮者マリス・ヤンソンス氏が

11月30日、

ロシア西部サンクトペテルブルクの

自宅で死去した。

76歳だった。

ラトビアの首都リガ生まれで、

父親の

アルビド・ヤンソンスも

名指揮者として知られた。

レニングラード音楽院で学び、

後にオランダの

ロイヤル・コンセルトへ

ボウ管弦楽団の

首席指揮者を務めるなど、

世界の名門オーケストラを指揮した。

2003年からは

ドイツの

バイエルン放送交響楽団の

首席指揮者を務めていた。

丹念な音楽作りで

オーケストラから

美音を引き出す手腕にたけていた。

ベートーベンや

リヒャルト・シュトラウスなど

レパートリーは幅広く、

特にショスタコービッチは

交響曲を録音したCDが

グラミー賞を受賞するなど定評があった

たびたび来日して高い評価を

得ていたが、

昨年11月の同楽団の来日公演は

体調不良のため降板していた。