秋の褒章 754人25団体
日本政府は2日付で
2019年秋の褒章受章者754人
(うち女性147人)と25団体を発表した。
3日に発令される。
学術や研究、
日本政府は2日付で
2019年秋の褒章受章者754人
(うち女性147人)と25団体を発表した。
3日に発令される。
学術や研究、
芸術などの
分野で活躍した人に贈られる
紫綬褒章には
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で
知られる漫画家の秋本治さん(66)、
研ぎ澄まされた語り口の
古典落語に定評がある
落語家の入船亭扇遊さん(66)、
映画やテレビ、
舞台などで幅広い役柄を演じる
女優の余貴美子さん(63)、
俳人の正木ゆう子さん(67)ら17人が
選ばれました。
秋の叙勲 喜びの声
瑞宝中綬章 歌人、京大名誉教授
永田和宏さん(72)
歌人と細胞生物学者の
「二足のわらじ」を続けて
40年以上
科学者として、
コラーゲンの生成に不可欠な
たんぱく質を発見するなどの
業績を上げた。
「どちらも面白くてやめられなかった
のが本音です。
だけど、
日本人の美学は
『この道一筋』でしょう。
二つをやるのは、
ちゃらんぽらんといわれる。
『研究に没頭しろ』と
学生を叱咤してきたのに、
僕はどっち付かず。
後ろめたさと闘ってきました」と
振り返る。
戦後を代表する女性歌人だった
妻の河野裕子さんに先立たれて9年。
「賞や勲章は
大変ありがたいこと。
でも、
僕の人生の最大のご褒美は
やっぱり妻に出会えたことですね」
旭日小綬章 女優
泉ピン子さん(72)
「この道一筋にやってきたこと、
間違いじゃなかったなと
本当にうれしく思っております」と、
顔をほころばせる。
40年以上にわたり、
テレビの第一線で活躍してきた。
ほとんどの役柄が、
市井の人を
個性的に演じものだ。
18歳で歌謡漫談家として
スタートしテレビに進出。
連続テレビ小説「おしん」
(1983年)で演じた母親、
「渡る世間は鬼ばかり」シリーズ
(90年~)の
中華料理店のおかみなど、
記憶に残る役は数知れない。
演技を続けてこられたのも
「おしん」
「渡る世間~」の
脚本家・橋田寿賀子さんや
演技を教えてくれた
名女優・杉村春子さんらの
存在があったからだという。
「きら星のような
大先輩からとてもよい財産を
いただいた」と感謝を口にする。
来年の
東京五輪ではボランティアに
いそしむつもりだ。
「国からいただいた
勲章なので、少しでもお役に
立てれば」
秋の叙勲受章者4113人、
(うち女性411人)
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