緒方貞子さん死去

元 国連高等弁務官

難民保護に奔走      92歳



国連難民高等弁務官や

国際協力機構(JICA)理事長を務めた

緒方貞子さんが

22日、

東京都内の病院で死去した。

92歳だった。

告別式は近親者で済ませた。

JICAが

29日、発表した。



緒方さんは

1927年東京生まれ。

犬養毅元首相を

曽祖父に持ち、

幼少期を米国と中国で過ごした。





91年に8代目の

国連難民高等弁務官に就くと、

2000年末までの

在任中、

「現場主義」を掲げ、

多発する内戦や紛争で

大量の難民が生まれた

各地を回った。

イラク・クルド難民や

ボスニア紛争、

ルワンダ難民などの問題に

取り組んだ。




1994年に

第一回読売国際協力賞を受賞した。

2003年には

文化勲章を受章した。