小池和男さん死去

86歳

労働経済学者

労働経済学の第一人者で

法政大学名誉教授の

小池和男氏が

18日、

肺炎で死去した。

86歳だった。

告別式は近親者で済ませた。



新潟県出身。

東京大学で経済学博士号を取得後、

京都大学教授や

法政大学教授などを歴任した。

世界各国の

職場を歩き、

人材開発などの

実態を丹念に聞き取り調査。

比較研究を重ね、

日本企業が

高い生産性を発揮できた

理由を解明し、

日本の労使形態などを

積極的に評価した。




エコノミスト賞、

サントリー学芸賞、

労働関係図書優秀賞など受賞多数。

2009年には

「日本産業社会の『神話』」で、

読売・吉野作造賞を受賞した。

14年、

文化功労者。

著者に

「職場の労働組合と参加」

「労働者の経営参加」

「高品質日本の起源」など。