菅谷文則氏  死去

橿原考古学研究所前所長

奈良県立橿原考古学研究所

(奈良県橿原市)の前所長で

滋賀県立大名誉教授の

考古学者、

菅谷文則さんが

18日死去した。

76歳だった。

奈良県出身。

関西大大学院終了。

1968年に

奈良県教育委員会に採用され

飛鳥時代の

天皇の宮殿が置かれた

飛鳥京跡

(奈良県明日香村)

などの発掘調査にあたった。

中国・北京大に

留学経験もあり、

青銅鏡や

シルクロード、

古代日本と

中国、

中央アジアの

東西交流、

山岳遺跡など、

多方面にわたって研究。

海外の考古学者との

交流にも

熱心に取り組んだ。

同研究調査第一課長、

シルクロード学研究センター

研究主幹などを経て

95年から

2008年まで

滋賀県立大教授を務めた。

09年4月からは

橿原考古学研究所の5代目所長に就任

発掘調査を

指揮するとともに

各地で講演活動を行い、

ユーモアあふれる

語り口で親しまれた。

今年5月末に

体調不良を理由に

同所長を退職していた。