降旗康男監督  死去

84歳

「新網走番外地」「鉄道員」

「鉄道員(ぽっぽや)」など

信念に従って生きる人の姿を

描き続けた

映画監督の降旗康男さんが20日

肺炎のため亡くなった。

84歳だった。

告別式は近親者で済ませた。



長野県出身。

東京大文学部を卒業後、

東映に入社し、

1966年の

「非行少女ヨーコ」で監督デビュー。

「現代やくざ」

「新網走番外地」のシリーズなどで

東映の任侠路線を担った後

倉本聰さん

脚本、高倉健さん主演で、

「冬の華」(78年)、

「駅  STATION」(81年)を撮り

高く評価された。

その後も

「居酒屋兆治」(83年)、

「あ・うん」(89年)、

「蔵」(95年)、

「ホタル」(2001年)など

ヒット作を発表した。

特に1999年公開の

浅田次郎さん

原作、高倉健さん主演の

「鉄道員(ぽっぽや)」は

廃線が決まった

北海道のローカル線を

守り続ける男の不器用な人生を描き

日本アカデミー賞の最優秀作品賞、

同監督賞など

主要部門を独占した。

昨晩まで

精力的に活動し、

高倉健さんの遺作となった

「あなたへ」(2012年)、

岡田准一さん主演の

「追憶」(17年)など話題作も監督した