ハ瀬童子  皇室と絆700年

平成最後   歴代天皇に祈り  京都

京都・比叡山麓の集落で暮らす

「ハ瀬童子」と呼ばれる人たちは

約700年にわたり

皇室と深い絆で結ばれてきた。

28日

地元の寺で

歴代天皇をしのぶ

平成最後の法要を営み、

令和の時代も

皇室との縁を

大切に守り続ける決意を新たにした。











代替わり祝い   延暦寺で法要

比叡山延暦寺(大津市)で28日

代替わりを祝う法要

「奉祝御修法」が始まった。

森川宏映・天台座主(93)らが

5月1日まで

計9回、

祈願を繰り返し、

国や

皇室の安泰を祈る。

森川座主は法要で、

天皇、皇后両陛下について

「被災地の人々に

慈悲の心を示された姿は

感謝と

敬愛の念とともに

国民の心に残り、

消えることはない」と述べ

皇太子さまの即位を祝って

「新時代の

前途を照らし、大禍を払わん」と

祈願した。

延暦寺では

毎年4月初旬、

最重要の法要として

「御修法大法」を営んでいるが

皇族方の

慶事を祝ったり

病気平癒を

願ったりする際も臨時に開催している














承子さま式典出席

高円宮家の長女承子さまは28日、

「夢の島公園アーチェリー場」

(東京都江東区)の

完成披露式典に出席された。

2020年東京五輪・パラリンピックに

向けて都が

新設した会場で、

全日本アーチェリー連盟名誉総裁の

承子さまは、

「アーチェリーを通した

交流の輪が

さらに広がっていくことを

期待しています」とあいさつ。

アテネ五輪銀メダリストの

山本博氏らの

実演に拍手を送られた。














皇室ゆかりの品々  並ぶ

京都・平等院     大正天皇の木像など

皇室とゆかりの品などを展示する

企画展

「景星鳳凰    慶賀を言祝ぐ」が

京都府宇治市の

平等院ミュージアム鳳翔館で

開かれている。

天皇陛下の

在位30年や

皇太子さまの

天皇即位を祝うもので

収蔵品を中心に珍しい品が

展示されている。



平等院のシンボルである

鳳凰は、

徳の高い天子の登場を祝うため

天上から舞い降りた

瑞鳥と位置づけられる。

古くは

南北朝時代に

後醍醐天皇が

一時滞在したことがあると伝わり、

明治天皇や

現在の天皇陛下も訪問されており、

皇室とのゆかりが深い。

企画展では、

1877年に

明治天皇が

宇治を訪問した際に用いた

手あぶり(火鉢)の実物や、

木製の

「大元師御尊像」、

京都御所で行われた

大正天皇の

即位の礼(1915年)で

披露された舞を描いた

「久米舞図」などが並ぶ。












飛鳥の祭祀   伝える亀


四天王寺(大阪市天王寺区)は26日

境内の

「亀形石槽」を調査した結果、

飛鳥時代(7世紀)のものであることが

判明したと、発表した。

同様の遺物は

酒船石遺跡

(奈良県明日香村)の祭祀遺構とされる

「亀形石造物」

(2000年出土)に次いで2例目で、

実態が分からない

当時の祭祀の新たな手がかりとして

注目される。




同寺は6世紀末、

聖徳太子が創建したと伝わる。