◆◇天皇陛下 ハゼの論文発表◇◆

宮内庁は5日、

天皇陛下が京都御苑(京都市)にある

仙洞御所の池に生息するハゼに

ついての研究論文を共著で発表された

ことを明らかにした。

ハゼに関する陛下の論文は33本目で

共著者の中坊徹次・京都大名誉教授

(魚類学)は

「陛下が在学中で最後の論文」と

話している。

論文は日本魚類学会の学術誌の

電子版で同日公開された。

仙洞御所の池に生息する

ハゼの仲間ヨシノボリのDNAを

分析した結果、

琵琶湖(滋賀県)にいるビワヨシノボリと

京都盆地の池などにいる

シマヒレヨシノボリが交雑したもので

あることがわかったという。

仙洞御所の池に生息する

ヨシノボリは

ビワヨシノボリに似ているが、

背びれの前にある

うろこの数などが

わずかに違うことに、

陛下が

気づかれたのが、

研究の発端だという。










◆◇最後の信任状奉呈式◆◇

天皇陛下は5日

皇居・宮殿「松の間」で、

在位中で最後となる信任状奉呈式に

臨まれた。

憲法で定める「国事行為」の儀式で

天皇が着任した外国大使から

あいさつを受け、本国の元首からの

信任状を受け取る。

国際情勢の変化で独立国が増えたため、

平成になって増加し、

陛下が対応されるのは在位中、

919回目。

この日、

マレーシアと

サウジアラビアの大使から

信任状を受け取った陛下は、

笑顔で2人と握手された。



陛下は

同日夕、

同所した

塚田一郎・前国土交通副大臣の後任の

牧野京夫氏の認証官任命式にも

臨まれた。