貝に描いた源氏物語

彦根  たねやで来月23日まで

和菓子製造販売・たねやの店舗

「彦根美濠の舎」(彦根市本町)に

平安時代から続く優雅な遊び

貝合わせのために作られた

「源氏絵貝合わせ」調度が展示されて

いる。3月23日まで。

貝合わせは

ハマグリなど二枚貝の貝殻を分けて

散らし、指定された貝殻の対となる

ものを探し出す遊び。

平安時代末頃から、

貝殻の内側に金箔などを施し

源氏物語などを

題材にした絵を描くようにもなった

展示されているのは

180組360個の内、

状態のいい100個程度

(直径8.8~9㌢)。

丸亀城主京極家に伝来したもので

鎌倉時代中期から

室町時代にかけてのものと

みられるという。

貝殻の内側には

源氏物語の

「澪標」

「胡蝶」などから

画題を得た人物や草花が

みやびに描かれている。

同社では、

毎年、

桃の節句の時期に合わせて

展示しているが、

「古いものなので

いつまで展示できるか

分からない。

この機会に見てほしい」と

話している。

展示期間中は無休。

営業時間内に自由に鑑賞できる。