雄叫び  炎疾走    新宮

和歌山県新宮市に伝わる

「お燈まつり」が6日夜、

世界遺産・熊野速玉大社の摂社、

神倉神社で行われた。

男衆「上り子」約1700人が

燃え盛る松明を手に持ち、

538段の石段を一気に駆け下りた


1400年以上前に始まったとされる

女人禁制の神事で、

2016年に国の重要無形民俗文化財に

指定された。



白装束に荒縄を締めた上り子は

夕方から神倉山に登り

山腹にあるご神体

「ごとびき岩」付近に集合。

午後8時頃、

山門が開き、火の粉を散らしながら

一斉に雄叫びをあげて

石段を駆け下りると、

観客からは

拍手と歓声が起きた。

外国人観光客も多く、

オーストラリアから訪れた大学生(19)は

「インターネットで祭りを

知って来た。

松明の美しさに感動した」と

話していた。