米沢富美子さん死去

日本の女性科学者の

草分け的存在で、

女性初の日本物理学会長などを

務めた慶応大名誉教授の

米沢富美子

(よねざわ・ふみこ)さんが17日、

心不全で死去した。

80歳

葬儀は近親者で済ませた。

後日、

お別れの会を開く予定。

大阪府生まれ。

理論物理学が専門で、

京都大助教授、

慶応大教授などを務め、

アモルファスと呼ばれる結晶構造を

持たない物質の性質を

解き明かす理論研究などで

世界的に知られた。

1984年に

優れた女性研究者に贈られる

『猿橋賞』を、

2005年には

ロレアルーユネスコ女性科学賞を

それぞれ受賞した。

一般向けの科学読み物なども

多く著し、

高齢の母を遠距離介護する体験を

つづったエッセーも話題になった