三浦さん

『医師の判断従った』

南米最高峰   登頂断念

【読売新聞社1.22】

アルゼンチン西部に位置する

南米大陸最高峰アコンカグア

(標高6962㍍)の登頂と

スキー滑降を目指していた

冒険家の

三浦雄一郎さん(86)が20日、

約6000㍍地点で登山を中止し、

麓の町に下山した。

1985年以来となる

2度目の登頂はならなかった。

東京都内の事務所によると、

今月上旬に現地入りした

三浦さんは

18日に

ベースキャンプ(約4200㍍)から

ヘリコプターで約5580㍍地点へ

上がり、徒歩で約6000㍍の

キャンプに到達した。

当初、

登頂予定日としていた21日に

強風が予想されたことから、

予定日を23日に変更し、

同所で20日まで

滞在していたところ、

酸素ボンベを外した際に

苦しそうに呼吸する様子を見せていた

さらに

高度を上げた場合、

心不全を起こすおそれを

同行する医師から指摘されたという。

衛星電話での声は明るく、

元気だったといい、

三浦さんは

事務所を通じ

『自分では

まだまだ行けるつもりだったが

医師の判断に従った。

今回の遠征はここで終わる』と

コメントした。