陛下 きょう即位30年
昭和天皇しのび参拝へ
【読売新聞1.7】
天皇陛下は7日、
1989年の即位から30年を迎えられた
昭和天皇の崩御から
30年の節目の命日であり、
東京都八王子市の武蔵陵墓地と
皇居で同日、
「昭和天皇三十年式年祭の儀」が
行われる。
天皇、皇后両陛下は、
昭和天皇の武蔵野陵で
「山陵の儀」に臨まれる。
天皇陛下が玉串をささげて
拝礼後、
昭和天皇をしのんで御告文を
読み上げられる。
秋篠宮ご夫妻ら皇族方も参列される
皇太子ご夫妻は、
両陛下の名代として、
皇居・宮中三殿で
「皇霊殿の儀」に臨まれる。
即位30年を祝う行事は、
2月24日に政府主催の
「天皇陛下ご在位三十年記念式典」
4月10日に
経済人らが
中心となって催す
「感謝の集い」(仮称)が、
都内で開かれるほか、
各省庁の特別展や
記念コンサートも計画されている。
陛下は
皇室の先祖に退位を報告するため、
皇后さまと共に
3月26日に
神武天皇陵
(奈良県橿原市)、
4月18日に
天照大神を祭る
伊勢神宮
(三重県伊勢市)、
同月下旬に
武蔵野陵を訪問される。
孝明、
明治、
大正
各天皇の陵も、
退位後に参拝される予定。
天皇あり方 退位まで追求
天皇陛下は
30年前、
昭和天皇の崩御に伴い、
第125代天皇に即位された。
「昭和天皇であれば
どういうふうに判断される
だろうかと考えることがある」
侍従や
皇室の祭祀をつかさどる
掌典長として
皇太子時代から
天皇陛下に長く仕えた
手塚英臣さん(84)は、
陛下が即位後、
そう話されるのを聞いたことがある
陛下は
皇太子時代、
ご一家で週1回、
昭和天皇の元を訪ね、
食事を共にすることを
大切にされてきた。
即位後初の記者会見では
「天皇のあり方は
(昭和天皇と)
お接しした時に
感じたことが大きな指針」と
明かされている。
「天皇という立場は唯一のもの。
自分の考えをまとめる際
昭和天皇の姿を
よりどころとされたのだろう」と
手塚さんは話す。
昭和天皇は、
戦争の時代に向き合い、
戦後の復興を見届けた。
国民と苦楽を共にしたその姿を
継ぐように、
陛下は即位後、
全都道府県を2巡して
人々の声に耳を傾け、
被災者に寄り添い、
戦没者の慰霊に尽くされた。
陛下は昨年12月、
誕生日を前にした記者会見で、
退位の日を迎えるまで、
天皇の望ましいあり方を
追求するという考えを示された。
宮内庁幹部は
「ご高齢のため
何よりお体が心配だ。
残りの大切な日々を
健やかに
過ごしていただけるよう、
全力でお支えしたい」と
話している。
昭和天皇しのび参拝へ
【読売新聞1.7】
天皇陛下は7日、
1989年の即位から30年を迎えられた
昭和天皇の崩御から
30年の節目の命日であり、
東京都八王子市の武蔵陵墓地と
皇居で同日、
「昭和天皇三十年式年祭の儀」が
行われる。
天皇、皇后両陛下は、
昭和天皇の武蔵野陵で
「山陵の儀」に臨まれる。
天皇陛下が玉串をささげて
拝礼後、
昭和天皇をしのんで御告文を
読み上げられる。
秋篠宮ご夫妻ら皇族方も参列される
皇太子ご夫妻は、
両陛下の名代として、
皇居・宮中三殿で
「皇霊殿の儀」に臨まれる。
即位30年を祝う行事は、
2月24日に政府主催の
「天皇陛下ご在位三十年記念式典」
4月10日に
経済人らが
中心となって催す
「感謝の集い」(仮称)が、
都内で開かれるほか、
各省庁の特別展や
記念コンサートも計画されている。
陛下は
皇室の先祖に退位を報告するため、
皇后さまと共に
3月26日に
神武天皇陵
(奈良県橿原市)、
4月18日に
天照大神を祭る
伊勢神宮
(三重県伊勢市)、
同月下旬に
武蔵野陵を訪問される。
孝明、
明治、
大正
各天皇の陵も、
退位後に参拝される予定。
天皇あり方 退位まで追求
天皇陛下は
30年前、
昭和天皇の崩御に伴い、
第125代天皇に即位された。
「昭和天皇であれば
どういうふうに判断される
だろうかと考えることがある」
侍従や
皇室の祭祀をつかさどる
掌典長として
皇太子時代から
天皇陛下に長く仕えた
手塚英臣さん(84)は、
陛下が即位後、
そう話されるのを聞いたことがある
陛下は
皇太子時代、
ご一家で週1回、
昭和天皇の元を訪ね、
食事を共にすることを
大切にされてきた。
即位後初の記者会見では
「天皇のあり方は
(昭和天皇と)
お接しした時に
感じたことが大きな指針」と
明かされている。
「天皇という立場は唯一のもの。
自分の考えをまとめる際
昭和天皇の姿を
よりどころとされたのだろう」と
手塚さんは話す。
昭和天皇は、
戦争の時代に向き合い、
戦後の復興を見届けた。
国民と苦楽を共にしたその姿を
継ぐように、
陛下は即位後、
全都道府県を2巡して
人々の声に耳を傾け、
被災者に寄り添い、
戦没者の慰霊に尽くされた。
陛下は昨年12月、
誕生日を前にした記者会見で、
退位の日を迎えるまで、
天皇の望ましいあり方を
追求するという考えを示された。
宮内庁幹部は
「ご高齢のため
何よりお体が心配だ。
残りの大切な日々を
健やかに
過ごしていただけるよう、
全力でお支えしたい」と
話している。