向山光昭

有機化合物合成  効率化

91歳

化学反応を狙い通り進める方法を

開発し、医薬品製造などの

技術開発に貢献した

向山光昭・東京大名誉教授が

17日、死去した。

葬儀は近親者で済ませたという。

「向山アルドール反応」と

呼ばれる有機化合物の

合成法を開発し、

余分な副産物を作らずに

特定の化合物を効率よく

工業生産する道を開いた。

有機合成化学の第一人者として

世界的に知られ、

ノーベル化学賞の候補とも

目されていた。

長野県で生まれ、

1948年に東京工業大を卒業した。

東京大で博士号を取得し、

東工大や

東京大などの教授を歴任。

97年に文化勲章を受章した。