「復活」「定番」おもちゃ人気

3世代クリスマス


そろそろクリスマスの

おもちゃ商戦の季節だ。

日本玩具協会によると、

今年は

親や祖父母の世代にとって

懐かしいおもちゃの復活や、

画期的なバージョンアップが

注目だという。



◆12年ぶり

昨年までは、キャラクターや

必殺技などのカードを

組み合わせて対戦する

トレーディングカードゲームや

有力ゲーム機の新機種、

人気ゲームの新作の投入が

続いていたが、その流れも

今年は一息。復活おもちゃや

「定番」の最新版に

スポットライトがあたっている。

タカラトミー

(東京都葛飾区)が12年ぶりに

新作を投入した「ゾイド」は、

その代表格だ。

動物や恐竜をモチーフとした

メカ生命体ゾイドの

組み立て玩具で、

1983~91年に小学生の間で

大ヒットした。

今年は久々のシリーズ新作となる

「ゾイドワイルド」を展開する。

7月からアニメを放映中で、

クリスマス商戦向けに

15種類を投入する。

かつて夢中になった小学生が、

今では親の世代となった。

同社の担当者は

「売り場では

『自分も夢中になった』と、

子供に買う親も

多いようだ」と話す。

同社は70年登場の

長寿商品「トミカ」にも10月、

新作「トミカ4D」には

リアルなエンジン音をうならせ、

振動する機能を搭載した。

パトカーや

救急車はサイレンも鳴らす。

タミヤ(静岡市)は、

ラジオコントロールカーセット

「XB コミカル グラスホッパー」を

12月に発売する。

80年代半ばに

小中学生の心を捉えた

「ラジコンブーム」。

子供の手に届く手頃な価格で

軽快な走りを見せた、

84年の人気車種

「グラスホッパー」を

コミカルにデフォルメした。

前輪を宙に浮かせ

後輪で走る、

ウィリー走行も楽しめる設計だ。

同社は

「かつて

グラスホッパーで遊んだ方が、

昔を思い出しながら

お子さんと一緒に楽しめます」と

話す。


◆バージョンアップ

メガハウス

(東京都台東区)は、

80年に大ヒットした

立体パズル

「ルービックキューブシリーズ」で

勝負する。

新作として、

4面体パーツ10個をピラミッド状に

組み立てる

「ルービックトライアミッド」と、

アニメなどの11種類の

人気キャラクターの人形を

立体回転パズルにした

「キャラクションキューブ」を発売。

おなじみの基本モデルも

パッケージを新しくした。

マテル・インターナショナル

(東京都千代田区)は、

カードゲーム「DOS」

(スペイン語で2)を発売した。


71年生まれの

世界的人気ゲーム

「UNO」の姉妹作。

ウノと同じ感覚で

ウノ以上にスピーディーで

スリリングな展開が楽しめるという。

バンダイ(東京都台東区)も

一世を風靡した

携帯玩具

「たまごっち」の

新作

「たまごっちみーつ」を発売する。

スマートフォンのアプリで

たまごっちの結婚相手を見つける

イベントに参加するなど、

利用者同士の交流が楽しめる。





【読売新聞11.21】