ノーベル代替賞   コンデ氏

カリブ海の仏領出身作家

【パリ=作田総輝】

ノーベル文学賞の代わりに

1年限定で設けられた

「ニュー・アカデミー文学賞」が、

カリブ海の

フランス領グアドループ出身の

女性作家

マリーズ・コンデ氏(81)に

贈られることが決まった。

スウェーデンの民間団体

「ニュー・アカデミー」が

12日、発表した。

コンデ氏は

祖先の故郷である

アフリカを舞台にした

歴史小説「セグー」が

フランスでベストセラーになり、

作家の地位を築いた。

魔女裁判にかけられた

黒人女性の生涯を描いた

「わたしはティチューバ」など、

日本で刊行された作品も複数ある。


ノーベル文学賞の選考を行う

スウェーデン・アカデミーは、

会員の夫の性的暴行疑惑が

発覚したことなどをきっかけに、

組織の立て直しを迫られ、

今年の受賞者の発表を断念した。