さよなら築地市場

豊洲へ引っ越し本格化


【読売新聞10.7】

東京・築地市場(中央区)が6日、

83年の歴史に幕を下ろした。

11日開場の

豊洲市場(江東区)への

引っ越し作業は、

開場前日の夜まで続く。

この日は午前5時前から、

水産物や

青果物の最後の競りが始まり

取引量は、

水産物が1748㌧、

青果が843㌧。

マグロは874本が取引され、

最高値は

青森県大間産の438万5000円。

(1㌔当たり2万7000円)だった。


引っ越し作業は午後から本格化。

都の見積りでは、

荷物は2㌧車

約5300台分に上り、

担当者は

「これだけ

大規模な引っ越しは、

都政史上まれに見る大移動」と

説明する。

荷物は、

両市場をほぼ直線で結ぶ

一般通行開始前の

都道・環状2号線(環2)を使って輸送

午後7時までに

約1020台が豊洲に向かった。

築地名物の

電動運搬車「ターレ」

約2100台も7~10日の

早朝に環2を通って移動する。


築地市場は

1603年頃にできた

日本橋の魚河岸が起源とされる。

日本橋の市場が

関東大震災で焼失後、

1935年に築地市場が開場した。

2001年に豊洲への

移転を決めたが、

土壌汚染対策などで迷走。

その後、

16年11月に開場することになったが

小池百合子知事が

同年8月に延期を決め、

開場が約2年遅れた。