124億年前  星生むガス

チリ・アルマ望遠鏡で観測

《読売新聞8.30》

国立天文台などの

研究チームは

約124億年前の

銀河でガスが集まって

爆発的に

星が集まって

爆発的に星が

生まれている様子を、

南米チリの電波望遠鏡

「ALMA」で観測したと発表した。

初期宇宙の銀河の形成を

詳細に観測した成果といい、

30日付の

英科学誌ネイチャーに

論文が掲載される

100億~125億年前の銀河には

地球がある

天の川銀河の数百倍~1000倍という

速さで星がつくられるものがある。

だが、

なぜ星がこれほど急激にできるのかは

詳しくわかっていない。

国立天文台の

但木謙一さん

(日本学術振興会特別研究員)らは

星の材料となる

ガスやちりから

出る電波を高い解像度で観測できる

アルマ望遠鏡を使って

約124億光年離れた

銀河のガス分布を調べた。

その結果、

ガスの塊が回転したり、

銀河の3ヵ所にガスが濃く集まって

星が大量につくられていたりする

様子が明らかになった。

但木さんは

「今後はなぜ

ガスが濃く集まるのかを

明らかにしたい」と話した。


大内正己・東京大准教授

(銀河天文学)の話

「ガスの位置と

運動を精度よく観測することで

ガスが自分の重力でつぶれやすく、

星ができやすい状態にあることを

示した成果だ」