古谷蒼韻

94歳

現代書道最高峰

《読売新聞8.29》

文化功労者、

読売書法会最高顧問の書家、

古谷蒼韻(本名・繁)  25日、

肺炎のため京都府内の病院で死去した

葬儀は近親者で済ませた。

喪主は妻、フデ子さん。

京都府生まれ。

中野越南や

辻本史邑の指導を受け、

禅の書や

中国で出土した木簡の書風を学んで

独自のスタイルで注目された。

1954年、

日展に初入選した。

村上三島にも師事し、

4世紀の中国の書家・王義之の

書法を学び直し、自在な筆遣いの

草書や、木簡学習をふまえた

大字など多様な作品を発表した。

84年の日展出品作

「万葉家」で

日本芸術院賞。

日本芸術院会員。

日本書芸院理事長なども務めた。

「現代書道二十人展」にも

長年にわたり出品した。