「必殺」などで名脇役

菅井きんさん死去

【読売新聞8.24】

名脇役として親しまれ、

時代劇ドラマ「必殺仕事人」などで

活躍した

女優の

菅井きん(本名・佐藤キミ子)さんが

10日、心不全で死去した。

92歳だった。

告別式は近親者で済ませた。

喪主は娘婿、

三上登氏。

若い頃から

老け役が多く演じ、

黒沢明監督「生きる」など、

多数の映画、テレビドラマで活躍。

「必殺」シリーズでは、

藤田まことさんが演じた

娘婿を「ムコ殿!」といびる

姑役で人気を集めた。

同シリーズで共演した

俳優の三田村邦彦さんは

「年齢不詳でお洒落でハイカラ。

《実年齢より上の役しかこないのよ》と

おっしゃっていたのが

忘れられません」としのんだ。

1984年の伊丹十三監督「お葬式」

などで、

日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を

獲得。共演した女優の

宮本信子さんは

「二人でお通夜のシーンで

踊った

《東京だョおっ母さん》は

忘れられません。

最後の喪主のごあいさつのシーンは

最高でした」とのコメントを出した。

2010年NHKの大河ドラマ

「龍馬伝」に出演した後、

大腿骨を骨折し、

リハビリに励んでいた。