日銀  金利上昇容認   大規模緩和は継続

【読売新聞8.1】

物価2%「21年度以降」黒田総裁


日本銀行は31日、

金融政策決定会合を開き、

長期金利を「0%程度」に誘導する

目標を弾力化し、ある程度の

金利上昇を容認する方針を決めた。

さらなる金融緩和策の

長期化に備え、副作用を軽減するために

政策を修正した。

当分の間、極めて低い金利水準を

継続する指針を導入。

2%の物価上昇率目標の達成に向け

粘り強く緩和策を続ける姿勢を

明確にした。


【日本銀行の金融政策のポイント】

◇当分の間、現在の極めて低い

長短金利水準を維持


◇0%程度の長期金利操作目標を継続

「0.2%~マイナス0.2%」に

変動範囲を拡大


◇上場投資信託(ETF)は

年6兆円の買い入れ額維持。

買い入れ額の変動容認。

東証株価指数(TOPIX)連動型の割合増


◇マイナス金利の対象となる

当座預金の額を約10兆円から

約5兆円に減額



【長期金利】

金融機関が

1年以上にわたりお金を貸し出す際に

適用する金利。

国の借金である国債で、

10年満期物の流通利回りが

代表的な長期金利となる。

この金利を参考にして、

住宅ローンの借入金利や

企業への融資金利などが決まる。

長期金利の水準は経済に

大きな影響を及ぼす。