日本映画黄金期  支える

脚本家   橋本忍さん死去

「羅生門」

「七人の侍」

「砂の器」など

数々の名作の脚本を手がけた

橋本忍さんが19日

肺炎で亡くなった。

100歳だった。

告別式は

近親者で行う。

喪主は長女、綾さん。



日本映画の黄金時代を支えた

巨人の死に、

悼む声が相次いだ。

橋本さんは昨年、

呼吸器系の病気で入退院を

繰り返していたが、

本人の希望で自宅療養を続け、

小説を執筆していた。





俳優の仲代達矢さんは

「『切腹』をはじめとして

橋本忍さんの作品に

多く出演させていただいた。

今日まで自分が俳優としてあるのは

橋本さんのお陰。

日本映画が

世界的に評価されるように

なったのは、

橋本さんの功績によるところが

大きい」とコメント。





「八甲田山」に出演した

北大路欣也さんも

『撮影中に

「あのブナを見てごらん。

大自然の掟に逆らわずに

悠然と対峙しているね。

その風雪、四季を乗り越えて

生きている。

凄いね!

強いね」と声をかけて下さった。

忘れられない言葉です』とした。






【読売新聞    / 評伝】⬅