ロジェストベンスキー

87歳

ロシア指揮者  読響とも共演

ロシアの巨匠で、

読売日本交響楽団の名誉指揮者として

日本の音楽ファンに親しまれた、

ゲンナジー・ロジェストベンスキーが

16日、死去した。87歳だった。

モスクワ生まれ。

モスクワ音楽院に学び、

早くから

ボリショイ劇場で指揮台に立った。

同劇場やモスクワ放送交響楽団、

ソビエト国立文化省交響楽団の

音楽監督、

首席指揮者などを歴任し、

ロイヤル・ストックホルム・フィルや

英国BBC響など西側の名門オーケストラ

でも活躍した。

読響とは1979年以来、

共演を重ね、90年に名誉指揮者に就任

ショスタコービッチの交響曲全15曲を

指揮して日本での名声を確立した。

2001年に勲三等旭日中綬章を受けた。

巧みな指揮でオーケストラを自在に

操り、チャイコフスキーや

プロコフィエフなどの

ロシア音楽で高い評価を得たほか、

ブルックナーも得意とした。

17年5月が

最後の来日公演となり、

読響を指揮してブルックナーの

交響曲第5番をスケール大きく聴かせ

評判となった。


【読売新聞6.17】