精神科で身体拘束

6年間で9人死亡

「考える会」が発表

【読売新聞5.22】

精神科病院での

身体拘束中や

拘束後に死亡した患者が

2013~18年に少なくとも9人いたと

医師などでつくる

「精神科医療の身体拘束を考える会」

が発表した。

同会代表の

長谷川利夫・杏林大教授は

「身体拘束で

かけがえのない命が失われている。

看過できない状況だ」と指摘した。

同会は、

ニュージーランド人男性が

昨年5月、

日本の精神科病院で

身体拘束を受けた後に

死亡したことを受け、

医師や弁護士、

患者家族らが

同年7月に設立し、

体験者や家族らの相談を受けてきた。

死亡が判明したのは、

ニュージーランド人男性を含めた男女9人

死亡と身体拘束との

因果関係はわからないが

拘束した病院を提訴している例もあった

このほか、

患者本人や家族から130件以上の

相談があり、100日以上身体拘束を

受けているという患者もいた。

「拘束は苦しみや

屈辱以外の何ものでもなかった」

「本当に必要な

身体拘束だったのか

不信感でいっぱい」などの声が

寄せられたという。



精神科での身体拘束は

精神保健指定医の資格を持つ

精神科医が

やむを得ないと判断した場合に限り

行えるとされている。