山口勝弘

日本のメディア・アートの先駆者

実験的な絵画、

彫刻などを手がけた美術家

2日、敗血症で死去した。

90歳

告別式は近親者で済ませた。

喪主は弟、裕康さん

東京生まれ。

1951年に美術家の北代省三、

作曲家の武満徹らと

前衛芸術集団「実験工房」を結成。

60~70年代、

ビデオなど

最先端のメディアを駆使した作品で

注目された。

68年、

ベネチア・ビエンナーレ美術展に

日本代表として参加。

70年の大阪万博では

三井グループ館の

総合プロデュースを担当しました。

2001年に脳梗塞を患い半身不随に

なったが、絵画を中心に精力的に

制作を続けていた。

代表作に、絵の前面に波状の

偏光ガラスをはめ、見る人の動きに

よって絵が揺れ動くように見せた

「ヴィトリーヌ」の連作など。

神戸芸術工科大・筑波大名誉教授。

毎日芸術賞など受賞。

06年、神奈川県立近代美術館などで

回顧展が開かれた。