官民ファンド投資低調

検査院分析  公的資金持て余す

【読売新聞4.14】

14ある官民ファンドのうち、

8ファンドの投資額が

国などの出資金の50%に満たない

ことが会計検査院の調べでわかった。

6ファンドの投資事業が

2016年度末時点で

約2億~55億円の赤字だったことも

判明した。

各省庁が競って設立した

官民ファンドが、

巨額の公的資金を持て余している

実態が浮かび上がった。


【官民ファンド】

民間企業だけでは

リスクの大きい分野の育成を目的に

政府と民間が共同で出資し、

投資を行う組織。

安倍政権の成長戦略の一環として、

14のうち11ファンドが

2013年以降に相次いで設立された。

国は、国債や税金を原資に

16年度末時点で

計約7812億円を出資。

破綻した場合の債務保証額を合わせると

公的資金の規模は約4兆円に上る。