ガザのデモで負傷

300人搬送病院公開   保健当局

-読売新聞 4.4-

【ガザ(パレスチナ自治区)=金子靖志】

パレスチナ自治区ガザのイスラエルとの

境界付近で

3月30日にあった大規模デモで

ガザの保健当局は2日、

イスラエル軍の攻撃による

負傷者が入院するガザ市中心部の

病院を報道陣に公開した。

頭部を撃たれ危険な状態が続く

少年(16)の両親は

「どうか助かってほしい」と涙を流した

保健当局などによると、

デモでは銃撃などで18人が死亡、

負傷者は約1500人で、

約半数は実弾で負傷したという。

負傷者のうち約200人が18歳未満の

子どもで約60人が女性だった。

同病院には

頭部や腹部を撃ち抜かれるなどして

瀕死の重症を負った人を

含む約300人が搬送された。

病院長は

「治療薬が大幅に不足している」

と説明した。

一方、イスラエル軍はガザを

支配するイスラム主義組織ハマスが

デモを利用してテロ行為を画策したと

非難している。