李元大統領を逮捕

韓国検察、収賄容疑で

【ソウル=岡部雄二郎】

韓国のソウル中央地裁は22日夜、

検察が請求した

李明博元大統領(76)に対する

収賄容疑などでの逮捕状を発布した。

韓国の大統領経験者が逮捕されたのは

公判中の前大統領、

朴槿恵被告(66)に続き、史上4人目。

検察などによると、

李容疑者は

情報機関・国家情報院の裏金を

受け取ったほか、

実質的所有者と目される

自動車部品会社『ダス』の訴訟費用を

サムスン電子に肩代わりさせるなど

計約110億ウォン(約11億円)に上る

収賄容疑のほか、ダスを通じて

約350億ウォン(約35億円)の秘密資金を

作った疑いなどが持たれている。

李容疑者は逮捕前の任意の

事情聴取に対し、

国家情報院から約10万㌦(約1060万円)

を受け取った事実は認めたが、

そのほかの容疑については

『知らない』

『記憶にない』と否認した。

ダスが自らの会社であることも

否定しており、今後の争点となる

可能性がある。

韓国の元大統領としては

全斗燗(87)、

盧泰愚(85)両氏が

軍事クーデター首謀や収賄などの

容疑で1995年11~12月に

相次いで逮捕され、

有罪判決が確定した。


【読売新聞3.23 】