服用1回   インフル新薬

塩野義 発売へ

厚生労働省は23日、

1回の服用ですむ

新しいインフルエンザ治療薬

『ゾフルーザ』の製造販売を承認した

これまでの治療薬とは

作用が異なる薬で、

開発した塩野義製薬(大阪市)は

5月の販売開始を目指す。

同社によると、

ゾフルーザはA型とB型の

インフルエンザ患者が対象で、

1回錠剤を飲むだけで

効果があるという。

これまで唯一の飲み薬だった

タミフルは1日2回、

5日間飲み続ける必要があった。

また、

タミフルや吸入薬リレンザなどは

ウイルスが感染した細菌の中で

増えた後、外へ出るのを抑えるのに

対し、ゾフルーザはウイルスの

増殖そのものを抑制する。

作用の仕組みが違うため、

従来の薬が効かない耐性ウイルスが

流行した場合も、感染拡大を防止できる

可能性があるという。


患者数は急減

厚生労働省は、12~18日に報告された

インフルエンザの患者数が

1医療機関あたり29.65人となったと

23日、発表した。

前週(45.38人)から大きく減り

警報レベルを示す30人を

下回ったが、

高知、

愛媛、

岡山、

滋賀など

23道県では30人を越えており、

引き続き注意が必要だ。

全国の小児科や内科

約5000医療機関から

18日までの1週間に報告があった

患者数をまとめた。

都道府県別では

沖縄が56.67人、

高知が45.81人、

宮崎42.68人の順に多い。

【読売新聞2.24】