退位儀式  憲法に配慮

国事行為で実施

『宣命』なし通例踏襲せず

【読売新聞2.21 水曜日】

日本政府は、

天皇陛下の退位に伴い、

2019年4月30日に行う

『退位の礼』の概要を固めた。

陛下が皇位を譲る旨の

『宣命』を行わないなど、

天皇の政治的関与を禁じた

『憲法への配慮』が強くにじむ

内容となりました。


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《光格天皇と天皇陛下の退位の儀式》

☆光格天皇☆    

上皇の住まいである仙洞御所

参列者 :  関白、左大臣ら

公表 : 皇位を譲る旨の宣命使に代読

剣爾 : 退位の儀式に続いて新天皇の下


☆天皇陛下☆

皇居・宮殿『松の間』

参列者 : 皇族や、首相ら三権の長をはじめ

約300人

公表 : 宣命や宣命使による代読は

行わない。首相の感謝の言葉、

天皇陛下の〔お言葉〕で退位を

内外に明らかにする

剣爾 : 退位の儀式当日には継承されない

『剣爾等承継の儀』は皇太子さまが

即位される2019年5月1日に行われる

【宮内庁資料から作成】


《天皇陛下の退位の儀式の概要》

陛下が

皇后さまとともに皇居

【松の間】に入られる。

侍従が剣爾などをささげ持って入る

(皇太子ご夫妻ら皇族もご出席)



首相が【皇室典範特例法】の定めにより

陛下が退位されることや

陛下への感謝の言葉を述べる



〔陛下のお言葉〕



陛下が皇后さまとともに退出される。

侍従が剣爾などをささげ持って退出


《女性皇族  出席へ》

天皇陛下の退位の儀式には、

皇后さまや

皇太子妃雅子さまら

女性皇族が出席される見通しだ。

政府が

20日に固めた儀式の概要に盛り込まれた

菅官房長官は20日の記者会見で

『有識者の意見などを踏まえ

女性皇族も参列することが

適当と整理した』と述べた。