小林兄弟に『日の丸』DNA

ジャンプ男子ノーマルヒル

(HS109㍍、K点98㍍)予選で、

岩手県八幡平市出身の

小林潤志郎選手(26)

(雪印メグミルク)、

小林陵侑選手(21)

(土屋ホーム)の兄弟そろって

五輪初出場。

101㍍を飛んだ兄潤志郎選手は

日本勢トップの18位、

98㍍の弟陵侑選手は21位で

予選を通過した。

小学5年でジャンプを始めた

兄潤志郎。

後を追って小学1年で飛び始めた

5歳下の弟陵侑選手。

ともにメダリストの後押しで

急成長し五輪切符をつかんだ。

兄は昨季までW杯

個人総合ランキングで3季前の

44位が最高。

今季は、所属チームのコーチで

長野五輪団体金メダルの

岡部孝信さん(47)の

助言で助走を改善し、

W杯開幕戦で初優勝した。

昨季W杯で30以内が一度もなかった

弟も、チームの監督で

ソチ五輪ラージヒル銀の葛西選手の

教えで、今季は10位台に2度入った。

所属は違うが選手村では同室。

互いの存在について

『心強いし、2人で高め合っていきたい』

と声をそろえる兄弟の五輪物語が

始まった。

【読売新聞2.9 増田剛士】