中核99病院  労働署勧告

本紙調査  違法残業や未払い

地域医療の中心となる

全国約350の病院のうち、

少なくとも99病院が

2016年1月以降、

医師の違法残業などで

労働基準監督署から

是正勧告を受けていたことが

読売新聞の調査でわかった。

病院側は

長時間労働の理由を、

医師不足や正当な理由なく診療を

拒めない

<応召義務>があるためなどと説明。

医師の厳しい労働実態と

労務管理の難しさが浮き彫りになった。


【応召義務】

医師法第19条で、

診療に従事する医師は、

正当な事由がなければ、

患者からの診療の求めを拒んでは

ならないと定めている。

旧厚生労働省通知などによると、

不在または病気などで

診療が事実上不可能な場合を除き、

医療費の不払いや

診療時間の制限などを理由に

急患を拒むことはできない

などとされている