対北圧力  韓国に確認へ

首相・ペンス氏会談

融和路線  警戒

【読売新聞2.8】

安倍首相は7日、

米国のペンス副大統領と

首相官邸で会談し、

核・ミサイル開発を続ける

北朝鮮への圧力を

最大限まで高めていくことを

再確認した。

9日に開幕する

平昌冬季五輪に

北朝鮮が参加を決めたことで、

融和路線に傾く

韓国に対し、

圧力路線の継続を

呼び掛けることでも一致した。

会談で両氏は、

核武装した北朝鮮は

受け入れられないとの

認識を確認した。

ペンス氏は

『全ての選択肢がテーブルの上にある』

述べ、首相は支持する考えを伝えた。

会談後の

共同記者発表で、

首相は

『平昌五輪の成功に向けた

南北対話は評価するが、

北朝鮮が核・ミサイル計画を

執拗に追求している事実は

直視しなければならない』と強調。

『北朝鮮の

<ほほ笑み外交>に目を奪われては

ならないことを訴えていくことで

一致した』と述べた。

ペンス氏も

『北朝鮮が五輪の旗を使い、

国民を奴隷として抑圧していることを

隠すのは許さない』と述べ、

近く北朝鮮への新たな経済制裁を

発表することを明らかにした。

両氏は

平昌五輪開会式に合わせて訪韓し

首相は9日、

ペンス氏は8日に文在寅韓国大統領と

会談する。

首相は

『日米で確認した方針を文大統領とも

確認し、対北朝鮮政策で

日米韓の強固な協力関係は

揺るぎないことを示したい』と

語りました。

両氏は

北朝鮮が国連安全保障理事会の

制裁逃れで行っている

公海上での密輸取引の阻止に向けた

連携を一層強化することで合意。

平昌五輪後に予定している

米韓の合同軍事演習が重要との

認識を共有した。

〈米韓の軍事演習  4月中旬で調整〉


【会談のポイント】

◇日米韓で連携し、

北朝鮮に対しあらゆる方法で

圧力を最大限まで高める必要性を

改めて確認

◆ペンス氏が、北朝鮮に新たな

経済制裁を行う意向を公表

◇ 公海上での密輸取引など北朝鮮の

制裁逃れの阻止に向けた

日米の協力強化で合意

◆沖縄県内での米軍機の運用について、

安全確保に向けた努力を確認