18日に

鹿児島県肝付町の

内之浦宇宙空間観測所から

打ち上げられた宇宙航空研究開発機構

(JAXA)の固体燃料ロケット

『イプシロン』3号機は、

民間の地球観測衛星

『ASNARO2』を予定の軌道に投入

イプシロン3号機は、

2016年に成功した2号機に比べ

衛星の分離時に火薬を使わず、

衛星が故障する原因になる

衝撃を減らす新方式などを採用した。

JAXAは3号機の成功を受け、

今後は複数の衛星を異なる高度に

投入できる4号機の開発を進める。

JAXAは、打ち上げ価格を

約40億円まで抑えたイプシロンの

改良を進め、海外のロケットが

リードする小型衛星の打ち上げ市場に

参入を図りたい考えだ。

打ち上げ後の記者会見で、

井元隆行・

JAXAプロジェクトマネージャーは

『開発コストをさらに抑え、

国際的な競争力をもったロケットに

したい』と話した。

一方、経済産業省の支援で

NECなどが開発したアスナロ2は

地上にある1㍍の物体を識別できる

高性能レーダーを搭載し、

悪天候時や

夜間でも観測できる。

政府は今後、

アジアの新興国を中心に

日本の地球観測衛星の売り込みを

強める。

【読売新聞1.19】