半島有事  対馬に一時退避

海自鑑  釜山で米鑑に横付け

政府検討

日本政府は、

朝鮮半島有事で、

韓国の空港が閉鎖された場合、

在韓邦人・米国人らを釜山港から

海上自衛隊艦船と

米軍艦が協力して対馬(長崎県)に

運び、一時退避させた後、

九州に順次ピストン輸送する方向で

検討に入った。

韓国政府は自衛隊の派遣に同意して

いないが、釜山港に接岸した

米軍艦の隣に海自艦を

『横付け』し、

邦人らを乗せる案が浮上している。


退避計画で最大のネックは

韓国国内で自衛隊への反感が根強く

派遣への同意が得られていないことだ。


文在寅政権は2月の平昌冬季五輪の

成功のため、

『半島有事を連想させる話を極度に

嫌がる』(日韓関係筋)ため、

協議は停滞している。


北朝鮮は9日に韓国と閣僚級会談を

行ったが、日本政府は

『北は核・ミサイル開発を

やめるつもりはない』(外務省幹部)と

みており、有事に向けた邦人退避計画

の具体化を急いでいる。


外務省によると、

在韓邦人は約6万人、

在韓米国人は20万人以上とされる。

日本政府は、

在韓邦人の退避について、

危険レベルを

①観光客など不要不急の渡航中止要請

②渡航中止勧告

③退避勧告

④避難所への避難・輸送

の4段階に分けている。


北朝鮮が韓国を軍事攻撃した場合、

韓国政府が全国で指定する避難所

(シェルター)に邦人を避難させることを

最優先し、72時間を目安に事態が

沈静化すれば、在韓米軍が釜山まで

陸上輸送する流れを想定している。